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テーマ『尾張藩 七代藩主 徳川宗春 と 芸どころ・名古屋』

尾張藩第七代藩主・徳川宗春によって作られたとされる、芸どころ・名古屋

質素倹約の時代に繁栄し、唯一、夢の都と呼ばれた名古屋の姿。

そして徳川宗春その人を表現します。

 

享保の改革が行われる江戸時代中期、幕府からの質素倹約令が強まる中、

「行き過ぎた規制は庶民を苦しめる」という考えの元、

廃れていた名古屋の都を盛り立てた宗春公は、民衆から大変慕われたと伝えられています。

 

諸説に寄ると、幕府に反するようなその政治によって、隠居謹慎を命じられてしまったと云います。

作品は宗春公が姿を消した後、民衆達が宗春公のことを想い、

自らの力と芸で都を再び活気づけていったという物語によって表現されています。

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歌詞

慕情の暁 刹那に恋う 夢の続きを

 

夢の浮き橋を渡り (恙無く超えて)

神楽人は踊る (火の如く)

 

想いを乗せて 今

夢のあと 遥か遠く

さだめの先へ還す

想いを乗せ 神楽人は夢の跡

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演目名について

2012年どまつりにてご披露した作品を「遊女濃安都」、

2016年の再演に際して演出を再構成した作品を「ゆめのあと」と区別しています。