2018年度『九重 -絢爛豪華-(ここのえ -けんらんごうか-)』

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尾張藩主・徳川宗春公によって作られたとされる、芸どころ・名古屋。

江戸時代中期、国中を飢餓と流行り病が襲い、貧困に瀕した時代があった。

時の江戸幕府を治めたのは将軍・徳川吉宗。

後に「享保の改革」と呼ばれる政策により幕府の財政回復がなされる一方、市井の民は重い質素倹約令や増税に困窮していた。

まるで、国中の火が消えたような空気に包まれていた。

そのような最中、唯一「夢の都」とまで呼ばれ、諸国から民が集まり活気に溢れた尾張国・名古屋

幕府からの質素倹約令が強まる中、「行き過ぎた規制は庶民を苦しめる」という考えの元、

民の娯楽でありながら禁止されていた祭礼行事や浄瑠璃、歌舞伎を始めとする様々な芸を奨励。

他国同様に廃れていた名古屋の都を盛り立てた宗春公は、民衆から大変慕われたと伝えられています。

そしてここに、現代へと伝わる「芸どころ・名古屋」の礎が築かれることとなりました。

 

昨年に引き続き、芸どころ名古屋・徳川宗春公をテーマとし、名古屋らしい絢爛豪華さを盛り込んだ作品作りを行いました。

この作品によって「第20回にっぽんど真ん中祭り」では、念願の「どまつり大賞」を初めて受賞することとなりました。

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